DIFF 差分確認レイヤー作成スクリプト

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今回は差分を確認できるレイヤーを作成するスクリプトのご紹介です。

まずはこちらの動画をご覧ください。

この動画のようにレタッチの比較に使用する以外にも、Webサイトのデザインカンプをエンジニアに渡した後に修正が発生した場合、このスクリプトで差分確認レイヤーを作成してから修正をおこなえば「修正箇所は一番上のレイヤー表示して確認してね」っていう一言だけで済みます。

チームで共同作業を行う場合にも使えますね。

スクリプトの利用手順について

差分確認レイヤー作成スクリプトをダウンロード

DOWNLOAD

ダウンロードしたzipファイルを解凍して「差分確認レイヤー作成.jsx」をPhotoshopのスクリプトフォルダに移動します。
Windows: C:¥Program Files¥Adobe¥Adobe Photoshop□¥プリセット¥スクリプト
MacOS X: /アプリケーション/Adobe Photoshop□/Presets/Scripts

①ファイルを開いた状態で[ファイル]メニュー/[スクリプト]/[Dearps_差分確認レイヤーを作成]を選択してスクリプトを実行します。

②最上部に「差分確認レイヤー」が作成されます。レイヤー名には自動で日時が

③修正作業を行います。サンプルでは赤枠の部分を変更します。

④文字と写真を変更しました。

⑤差分確認レイヤーを表示させます。
すると差異がある部分が下の画像の様に表示されます。

⑥修正前の状態を見たい場合は描画モードを通常にします。

ファイルを開くたびに差分確認レイヤーを作成したい場合の設定方法

複数のファイルを修正するときなど毎回スクリプトを実行するのが面倒だったり、忘れたりしてしまうことがあるのでファイルを開いたら必ずこのスクリプトが実行するように設定してしまえば楽ちんです。

①[ファイル]メニュー/[スクリプト]/[スクリプトイベントマネージャー]を選択します。

②(1)にチェックを入れる。 (2)のプルダウンメニューから「ドキュメントを開く」を選択する。(3)の プルダウンメニューの「参照」を選択して「Dearps_差分確認レイヤーの作成.jsx」を指定する。

③(4)の「追加」をクリックして(5)の「完了」をクリック。これで設定完了です。

これでファイルを開くたびに差分確認レイヤーが作成されます。

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