「Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術」本日発売!

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共著で執筆させていただきました「Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術」が本日発売されました。

『Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術』
出版社: ソシム

<本書の主な内容>

・Webデザインをスムーズに行うための設定をガイドライン

・素早く効率的にカンプ作成を行うための準備と各種TIPS

・マルチデバイス向けのデータを簡単に作る実践テックニック 他

◆Amazon
http://www.amazon.co.jp/dp/488337971X

◆Facebookページ
https://www.facebook.com/photoshop4web

Photoshop初心者からPhotoshopを使いこなしているプロの方まで、どなたが見ても新しい発見があるような、とても内容の濃い1冊となっています。

今回Web業界の第一線でご活躍されている共著の方々とお仕事をさせていただき、とてもいい経験になりました。

著者の鷹野 雅弘さん、 黒葛原 道さん、 牧下 浩之さん、ならびにソシム担当編集者様に感謝です!

書店へ足を運んだ際は、是非お手にとって見ていただけばとおもいます。

【セミナー情報CSS Nite @Co-Edo, Vol.19-20『Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術』

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4月9日、10日の2デイズ、『Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術』の出版記念を兼ねたセミナーがコワーキングスペース茅場町Co-Edoにて開催されます。私、当ブログ管理人もVol.20に出演させていただきます。ぜひご参加の検討をいただけると幸いです!

CSS Nite @Co-Edo, Vol.19-20
『Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術』

【Vol.1】2015年4月9日(木)19:30-21:00
【Vol.
2】2015年4月10日(金)19:30-21:00

コワーキングスペース茅場町Co-Edo
〒104-0033 東京都中央区新川1-3-4 PAビル5F

参加費 3,000円(両日割、および、書籍持参によるキャッシュバックあり)

詳細はこちら Vol.19Vol.20

Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術

ぶっこ抜いてリンク スクリプト

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指定したレイヤー(レイヤーグループ)を1クリックで外部リンクファイルとして書き出すスクリプト

Photoshop cc 2014からスマートオブジェクトを外部リンクファイルとして書き出すことができるようになりました。

手順としては、

書き出したいレイヤー(レイヤーグループ)を選択し、[レイヤー]メニュー>[スマートオブジェクト]>[スマートオブジェクトに変換]を選択してスマートオブジェクト化。次に[ウインドウメニュー]>[属性]パネルを表示。そして[属性]パネルの[リンクされたアイテムに変換]ボタンをクリック。ダイアログが出てくるので保存先を指定して保存。

という作業をする必要があります。

今回公開させていただく「ぶっこ抜いてリンク」スクリプトを使えば、

書き出したいレイヤー(レイヤーグループ)を選択し、[ファイル]メニュー>[スクリプト]>[参照]からダウンロードした「ぶっこ抜いてリンク」スクリプトを選択するとダイアログが出てくるので保存先を指定して保存。

という工程だけですみます。

スマートオブジェクトの外部リンクファイル化機能にはこんなメリットがあります。

(1)ヘッダーやナビゲーション等共通モジュールを書き出して複数ファイルで共有できる。

(2)外部ファイルとして抜き出した分、元のPSDデータの容量が軽くなる。

今後間違いなく使用頻度が増えていく機能だと思うので是非活用してみてください。

ぶっこ抜いてリンク スクリプトのダウンロードは以下から。

Photoshop CC 2014版はこちら

DOWNLOAD

Photoshop CC 2015版はこちら

DOWNLOAD

ただレイヤーを別ファイルに抜き出したい場合は
ぶっこ抜き スクリプト」を御覧ください。

スクリプト「レイヤーをグループ化→描画モード:通常」

レイヤーをグループ化するとそのレイヤグループの描画モードはデフォルトでは「通過」になります。

その場合レイヤーグループ内で調整レイヤーで色調補正した場合、描画モードが「通過」なので下のレイヤーに影響します。(下記画像参照)

この調整レイヤーでの色調補正をレイヤーグループ内で留めたい場合レイヤーグループの描画モードを「通常」にするか、色調補正したいレイヤーに対してクリッピングマスクする必要があります。(下記画像参照)

この一手間を解消するスクリプトを作成したので、ご紹介させていただきます。このスクリプトを使用すればレイヤーグループを作成した際の描画モードをデフォルトで「通常」にすることができます。

まずはじめに下記リンク先よりスクリプトをダウンロードしてください。

↓Dearps_レイヤーをグループ化_通常.jsx ダウンロード↓

【利用方法】

①「Dearps_レイヤーをグループ化_通常.jsx」を
【Mac】/Applications/Adobe Photoshop [CC/CC2014]/Presets/Scripts/ に保存。

②Photoshopが起動している場合は再起動。

③[編集] / [キーボードショートカット]で「Dearps_レイヤーをグループ化_通常.jsx」にたいして「⌘+G」を設定。

これでレイヤーグループを作成した際の描画モードがデフォルトで「通常」になります。

是非ご活用下さい。

作業効率化のための三箇条

Photoshopでの作業を進める上で効率化を図るために常に意識していることが3つあります。

上の画像にあるように非破壊、自動化、共通化です。

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Photoshop CC 2015 本日リリース

本日Adobe Photoshop CCが2015年リリースとしてメジャーアップデートされました。

アップデートの詳細に関しては下記Adobe公式サイトにてご確認下さい。

http://www.adobe.com/jp/products/photoshop/features.html

アップデートに際し一つ注意していただきたいのが「Creative Cloud デスクトップアプリケーション」からアップデートする際に「すべてアップデート」というボタンをクリックすると、以前のバージョンのアプリケーションはアンインストールされてしまいます。以前のバージョンを残してアップデートをしたい場合は下記手順を参考にアップデートして下さい。

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メニュー項目からみるPhotoshop CC 2015の新機能

Photoshop CC 2014とPhotoshop CC 2015のメニュー項目を比較して、どんな機能が追加されたのか探っていきたいと思います。

(編集、イメージ、書式、選択範囲、ヘルプメニューは追加項目がありませんでした。またファイルメニューの「書き出し」以外のサブメニューは比較対象外です。)

Photoshop CC 2015強化された「書き出し」機能について

Adobe Photoshop CC 2015では書き出し機能が改良されて強化されました。従来の「Web用に保存」に加えて新たに「PNGとしてクイック書き出し」、「書き出し形式」、「環境設定を書き出し」が追加されました。

今回はこの3つの新しい書き出し機能を紹介させていただきます。

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