指定したレイヤー(レイヤーグループ)を1クリックで外部リンクファイルとして書き出すスクリプト
Photoshop cc 2014からスマートオブジェクトを外部リンクファイルとして書き出すことができるようになりました。
手順としては、
書き出したいレイヤー(レイヤーグループ)を選択し、[レイヤー]メニュー>[スマートオブジェクト]>[スマートオブジェクトに変換]を選択してスマートオブジェクト化。次に[ウインドウメニュー]>[属性]パネルを表示。そして[属性]パネルの[リンクされたアイテムに変換]ボタンをクリック。ダイアログが出てくるので保存先を指定して保存。
という作業をする必要があります。
今回公開させていただく「ぶっこ抜いてリンク」スクリプトを使えば、
書き出したいレイヤー(レイヤーグループ)を選択し、[ファイル]メニュー>[スクリプト]>[参照]からダウンロードした「ぶっこ抜いてリンク」スクリプトを選択するとダイアログが出てくるので保存先を指定して保存。
という工程だけですみます。
スマートオブジェクトの外部リンクファイル化機能にはこんなメリットがあります。
(1)ヘッダーやナビゲーション等共通モジュールを書き出して複数ファイルで共有できる。
(2)外部ファイルとして抜き出した分、元のPSDデータの容量が軽くなる。
今後間違いなく使用頻度が増えていく機能だと思うので是非活用してみてください。
ぶっこ抜いてリンク スクリプトのダウンロードは以下から。
Photoshop CC 2014版はこちら
Photoshop CC 2015版はこちら
ただレイヤーを別ファイルに抜き出したい場合は
「ぶっこ抜き スクリプト」を御覧ください。