Photoshop CC 2014とPhotoshop CC 2015のメニュー項目を比較して、どんな機能が追加されたのか探っていきたいと思います。
(編集、イメージ、書式、選択範囲、ヘルプメニューは追加項目がありませんでした。またファイルメニューの「書き出し」以外のサブメニューは比較対象外です。)
ファイルメニュー
「アセットを抽出」がなくなり、「Web用に保存」は「書き出し」メニューのサブメニュー「Web用に保存(従来)」となりました。
「書き出し」メニューが強化されて「PNGとしてクイック書き出し」、「書き出し形式」、「環境設定を書き出し」が追加されています。
強化された「書き出し機能」について記事を投稿しているので合わせて御覧ください。
また新機能のアートボードをPDFに書き出す「アートボードからPDF」や、CC 2014ではスクリプトのメニューだった「レイヤーからファイル」などが追加されています。
「Adobe Stockを検索」が追加されました。Adobe Stockに関しては昨日投稿した記事でも紹介しています。
レイヤーメニュー
「PNGとしてクイック書き出し」、「書き出し形式」が追加されました。
ここで注意していただきたいのですが前に記述したファイルメニューにも同じ「PNGとしてクイック書き出し」、「書き出し形式」がありましたが同じ名前でも挙動が異なります。ファイルメニューの方はカンバス全体が書き出されるのに対してレイヤーメニューの方はレイヤーパネルで選択されているレイヤー(レイヤーグループ)が書き出されます。
3Dメニュー
「メッシュをラスタライズ」が追加されました。
表示メニュー
「アートボードを画面サイズに合わせる」が追加されました。
以上メニュー項目からみる Photoshop CC 2015の新機能でした。
メニューってじっくり見る機会はなかなかないかと思いますが知らない機能をあらい出せてPhotoshopの理解が深まるのでおすすめです。